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2012年12月頃、両眼で90万程
名古屋アイクリニックICL
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私のICL体験談
レーシックを希望していた→現実を知る
小学校の頃からずっと眼鏡で、高校生からコンタクトレンズの使用をしつづけていました。
コンタクト生活も20年を超えた頃、コンタクト購入時の検査で「眼底組織が少なくなっているから、もうコンタクトは出来ないよ」と医師に宣告されました。
それからまた眼鏡に戻したのですが、とにかく不便極まりない。温泉に行っても風景なんて見れないし、足元が見えないのでとにかく危ない。
これでは困ると、何か他の方法はないかと探しておりました。
レーシックが受けられない!
そんな中、知人からレーシックで良くなったよと、教えてもらった病院にすぐに行きました。
しかし適合検査を受けた結果、あなたの視力を改善するための角膜の厚みが足りないのでレーシックは無理ですと宣告されました。
確かに超の付く近眼の私です。しかも長年酷使したという認識もあります。そうか、私レーシック出来ないんだというのが最初の病院でした。
別クリニックで再度検査→ICL治療に変更
レーシックが出来ないと判明した後、別の知人から名古屋アイクリニックでレーシック以外の目が良くなる手術をした人がいるという話を聞きました。
半信半疑だったのですが当時の家が近隣でした為、話半分と思いながら名古屋アイクリニックへ「レーシックしたいのですが」と検査をお願いしました。
検査の結果、レーシックのようにレーザーで角膜を切り取る手術はリスクが高いと言われました。近視矯正としてできることとしては、金額はかかるがICLがあるとの提案を受けました。
まずICLを知るためのビデオを見て、手術の手順やメリット・デメリットの説明を聞きました。確かに当時レーシックでは両眼10万円程度であった為、それが約90万円と聞くとビビるものがありました。
その頃は今と違って名古屋でICLが受けられるクリニックは少なかったと思います。
複数加入していた任意保険に救われる
ただ任意加入している健康保険から手術代費用として一時金が降りるものがあることも聞きました。
ということで検討期間中に加入している保険会社にICL手術の説明をして、一時金の対象となるか、いくら貰えるのかを確認しました。
私はちょうど複数の保険に加入していたこともあり、約90万円が実質約30万円近くの負担まで下がったのです。
これならICLをやろうと決意しました。白内障のリスクや、ハロー・グレアが発生する可能性なども考慮しても、今の生活レベルを上げることを優先したのです。
この後、手術に向けての眼内に入れるレンズの選定に向けての検査を行い、手術日を迎えることになるのです。
手術当日
まず手術を行った場合、当日は近隣のホテルにて宿泊することを名古屋アイクリニックさんから指定されました。
しかしその指定ホテルと、あまり変わらない距離の自宅に帰りたいとお願いをしたら許可されましたので、日帰り手術となりました。そのため朝から緊張することなく、病院に向かいました。
受付から、手術の待合室に向かいます。待合室では、同時に手術を受ける2名の方と合流しました。
手術前の検査後、リラックスできるリクライニングシートに座り、麻酔用の目薬など数種類を点眼されます。麻酔や瞳孔を開く効果が出た人から、手術室に入ります。三人の中で私が最初でした。
ICL手術の流れ
手術室ではリクライニングシートのような椅子に座り、目が閉じないように器具をつけたりしていきます。
先生がすべての作業の説明をしながら進めてくれたので、安心して受けることができました。
手術自体は、目を開けていた最初は、周りが近眼の状態でぼんやりと見えてます。手術のためのジェルを目に乗せると、水の中にいるような感じで、見えているのですが物の特定はできなくなります。
しかし、ICLレンズを目の中で開き固定された瞬間から、光の向こう側がよりよく見えている感じを受けました。
結果、数分で両目とも手術が完了しました。
手術後→帰宅
手術後、動向が開いているので、まわりの光の状態がぼんやり見えてしまうのですが、手術前に点眼などをした控室に戻った時には、様々なものがはっきりと見えていることがわかりました。
その後、少しの安静時間を置き、帰宅が許されました。その時には目の保護メガネを渡されます。事前にも説明を受けますが、一週間は外さないよう生活するのです。
一応、その日は安静ということでしたので、家でゆっくりと過ごしましたが、すべてがちゃんと見えるのが本当に驚きでした。
手術後一週間
この一週間は特になんの支障もなく、指定された目薬をきちんとつけて、外出するときは保護メガネをしてすごしました。
そして一週間後の検診で、両目とも視力が1.3見えていることが確認できました。
右目0.01→1.3 眼内レンズの度-10.5
左目0.03→1.3 眼内レンズの度 -9.5
そしてこの一週間で、ハローやグレアで悩まされることもありませんでした。
ICLを受けた感想まとめ
手術して8年以上が経過しました。視力は両目とも1.0程度を保持しています。多少は見えすぎていたこともあり、今のほうが生活しやすい視力に落ち着いた感じです。
手術しての最大のメリットは、自宅がきれいになったことです。
えっ!と思われる方も多いと思いますが、視力が悪かったときには気にならなかった鏡のくすみや、ホコリがとても目につくのです。そのため、徹底的な掃除ができるようになりました。
デメリットは料金が高額だということ。私は複数の任意保険に加入していたので少し安くなりましたが、そうでない方は厳しいと思います。安いクリニックを探しても良いと思います。
とにかく、私はICLの手術を行って良かった感想しかありません。
ICLの結果
右目: 施術前0.01→ 施術後1.3
左目: 施術前0.03→ 施術後1.3